上海の主な見所01

豫園

明代に造られた400年以上の歴史を持つ古典庭園です。
園内の庁堂楼閣、築山と流泉は、いずれも明・清時代の中国南部の庭園建築芸術を代表するもので、中国の古典的な美の世界が堪能できます。
広さ約２ヘクタールを有する庭園は、上海随一の観光スポットとしても有名です。

上海の主な見所02

豫園商城

豫園周辺に広がる上海の一大ショッピング＆グルメスポットです。明清時代の建物風格を模した雄大な商業ビルが立ち並び、大小たくさんのショップがあります。レトロな街並みの中で、骨董品、様々な専門店、お土産品などの買い物を楽しめ、また、いろいろな上海名物をリーズナブルな価格で味わうこともできます。
景観だけでなく、ショッピングとグルメも楽しめるとあって、常にたくさんの観光客でにぎわう上海有数の観光地です。

上海の主な見所03

新天地

1920～30年代に建てられた共同住宅地｢石庫門｣を改装して2001年に誕生した新しい上海の観光スポットです。旧フランス租界の街並を再現し、過去と現在が融合した華やかな空間に多数のレストランやショップがあり、上海のファッションやグルメ、カルチャーを知るランドマーク的な存在となっています。

上海の主な見所04

田子坊～泰康路芸術街～

上海の南は泰康路、北は建国西路、この2本の大通りに挟まれた路地裏エリアのことです。
1999年に中国で著名な画家・陳逸飛がこの地にアトリエを開いたのをきっかけに、感度の高い外国人やアーティスト達がこの地域に移り始め、それらを訪れる人々目当てに店舗・レストラン・バーなどが増えました。現在ではアート・ショッピング・グルメの人気スポットになっています。

上海の主な見所05

外灘

上海中心部の黄浦江西岸を走る中山東一路沿い、全長1.1kmほどのエリアのことです。
このエリアは19世紀後半から20世紀前半にかけての租界地区であり、当時建設された西洋式高層建築が壊されることなく現在も利用されています。新古典主義、アールデコやネオ・バロックなどの建築様式が融合した独特の建造物の景観を楽しみことができます。
夜にはライトアップされ、上海を代表する夜景スポットになっています。

上海の主な見所06

バンド観光トンネル

上海を代表する観光エリアである外灘と陸家嘴を結ぶ交通の機能と観光を一体化した川底の景観トンネルです。トンネル内は、定員10人ほどのトラムで移動し、通過所要時間は約５分。トンネル内は壁に電飾の飾りがあり、さらにBGMで雰囲気を盛り上げ、上海都市観光のニュースポットとしての役割を果たしています。

上海の主な見所07

南京路

上海最大の繁華街で、創業100年以上という老舗も多く、1851年に開発が始まったという商業街です。南京路は南京東路と南京西路に分けられおり、東部に当たる南京東路は黄浦区を外灘から上海人民公園まで走っており、西部に当たる南京西路は人民公園から静安区へ続いています。歩行街なので車を気にせず散策できるのも魅力の一つです。

上海の主な見所08

上海博物館

上海の中心に位置する地下鉄1、2、8号線「人民広場」駅エリアにある博物館です。
歴史や古代文明、美術品など貴重な文物を余すことなく展示しており、国の重要文化財に指定されている文物だけで約13万点も収蔵する巨大博物館です。
北京の故宮博物館、南京博物館とともに中国三大博物館の一に数えられます。

上海の主な見所09

上海城市規画展示館

上海全体の都市計画と建築実績を国内外のハイテク技術を用いて展示しています。
660平方メートルに及ぶ上海の縮尺模型のジオラマは、黄浦江を中心に発展する上海を見事に立体化しており見応えがあります。
また、人民公園のすぐそばにあるこの展示館の独創的な外観は、奇抜な建物が多いこの地域においても一際目立っており、天に向かって開かれた4本の柱は上海市の花ハクモクランをモチーフにし、その上の格子は建築と青空と雲との融合を表しているということです。

上海の主な見所10

福州路文化街

人民広場から外灘まで続く書籍、文具、画材店等が集まる文化系ショッピングストリートです。上海市内最大級の書店「上海書城」や「中国科学技術書店」「外国語書店」有名店があり、中国でも有名な文化街です。

上海の主な見所11

静安寺

上海市静安区にある悠久の歴史を持つ著名な仏教寺院です。三国時代、呉の孫権によって建立され、唐代に「永泰禅寺」と改称され、北宋時代に「静安寺」と名付けられました。
建物は文化大革命時にすべて破壊されており、現在の建物は復元されたものです。

上海の主な見所12

龍華寺

上海の南西郊外にある、上海で最古の寺院です。三国時代の呉王孫権によって、三国呉赤鳥五年（紀元242年）に建立したと伝えられています。上海最大規模の仏教寺院で、敷地面積は2万㎡以上、弥勒殿、天皇殿、大雄宝殿、三聖殿、方丈殿が並び、門前には龍華塔があります。

上海の主な見所13

盧浦大橋　LUPU BRIDGE

2003年に落成した、全長（支間長）550ｍ、高さ100ｍの規模を誇る、最大級の鉄骨建造アーチ型の橋です。盧浦大橋は2010年に開催された上海万博の開場中心に位置しているため、アーチリブトップの観光デッキは万博会場跡地を一望できる絶好のポイントとなっています。また、300段余りの階段を登って専属ガイドの説明を聞くブリッジクライム・ツアーも人気です。

上海の主な見所14

上海植物園

上海の南郊外にある中国最大の市立植物園です。敷地面積は81ヘクタールもあり、3500種類余りの植物を観賞できます。春から初夏にかけては上海植物園で一番美しい季節で、バラ園（梅、桜、桃の花等）、牡丹園、モクレン園、つつじ園と美しい春の花を順番に楽しむことができます。

上海の主な見所15

東方明珠塔

上海の浦東新区にある高さ468ｍを誇るテレビ塔で、上海のシンボルでもあります。
350ｍ、263ｍ、259ｍ、90ｍの高さのところにある球体部分が展望台となっており、どの展望台からも周囲360度が見渡せます。特に夜は黄浦江を行きかう船や外灘の夜景を一望できます。